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教師よ、最高の芸術家よ

牧口常三郎の創価教育と日本の”道の文化”

教師よ、最高の芸術家よ

教育者であり創価学会の創立者牧口常三郎が打ち立てた創価教育。井上靖が”利休の茶器”にたとえた創価教育の源泉を読み解く。

著者 松本 昭
ジャンル 文芸・アート > 文芸 > 評論
出版年月日 2004/10/18
ISBN 9784901226738
判型・ページ数 4-6・320ページ
定価 本体1,600円+税
在庫 在庫あり
 

目次

まえがき―石との対話

第1話 彷徨える日本の姿―日本人が見失ったもの
対話を、対話を、それでも対話を/ドイツの誇りカント「永久平和論」/わが日本の知性よ、何処へ

第2話 “利休の茶器”と日本的価値観―井上靖と池田大作の対話から
平凡で目立たず、素朴でしかも美しく/人間化の季節の尊さ/烈日の下を歩む池田大作の使命

第3話 日中友好の懸け橋―井上靖と池田大作を結ぶ人生の縁
井上文学とシルクロード/池田大作と周恩来の絆

第4話 いざ、時代の暗雲を斬り拓かん―「剣の道」と「教育の道」
吉川英治『宮本武蔵』の使命/教育改革に明日を託した牧口常三郎

第5話 吉川英治と牧口常三郎「生い立ちの記」―朝の来ない夜はない
「希望の文学」に開眼/ヘーゲルと幸徳秋水に魅せられて

第6話 激動昭和の幕開け―“帝国主義”跳梁す
初の普通選挙と治安維持法/明治憲法と教育勅語が創りあげた国の姿/大正デモクラシーの潮流と人間の価値論

第7話 二人の社会正義者―軍国日本の旗の下で
《その一》社会主義作家・吉川英治/“サムライの美学”痛烈批判/《その二》教育革命家・牧口常三郎/「人間と教育」の根幹を探る/己を空しうして、天下の公道を踏む人間を育てよ/教師は最高の芸術家である/仏教の叡智

第8話 “心の文化”の誕生―中国コンプレックスから日本的価値の創造へ
「かな」と「和歌」に育まれた日本の心

第9話 「剣の道」の極意と「教育道」 ―無からの出発
吉川「武蔵」は無刀、以って治国平天下

第10話 ひたすら光を求めて―敗色、日に濃し
“天の意”と“民心”を説く憂国小説/戸田城聖との出会い/治安維持法違反と天皇人間論/牧口、獄中に死す/戸田城聖、獄中に開眼す

第11話 現代日本の原点―おごる勝者と敗者日本の平和宣言
「わだつみのこえ」にこめられた悲願/裁かば裁かれん/インド・パール判事の真言

第12話 人間愚のきわみ“骨肉の争い”―『新平家物語』にこめられた祈り
君よ、これが戦いの姿だ/なにが人間の幸福か

第13話 宮秘という色欲地獄絵―西行法師の心と歌
無常の嵐/西行、頓悟への旅立ち

第14話 権力に宿る魔物の正体―『私本太平記』にこめられた祈り
死屍累々の「無道の時代」/巨大な“魔王”後醍醐帝/山賊野党の分け前争いとどこが違う/天地へ祈れ、あらそいなき世を創らせ給えと/焦土土民の中に新芽の息吹きが/能楽幽玄の誕生

第15話 戸田城聖の決意―権力の魔性への挑戦
「信心は一人前、仕事は三人前…」/原水爆禁止運動を世界へ輸出せん

第16話 井上靖が描く利休の“茶の心”―侘び数寄 常 住 に候
利休の切腹/清澄で自由な心の世界へ

第17話 日本の美の確立―枯れかじけて寒きもの
歌道の修行は仏道修行と同じ道/“道の文化”ここにはじまる

第18話 雪間の草の芽と人間化の季節―利休の茶器と牧口常三郎の創価教育
歌の心から茶の心へ/茶室とは釈尊の浄土

第19話 二十世紀のエゴイズムに終止符を―仏智“無からの出発”
誇るべき日本の「心の文化」を糧に

あとがき

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内容説明

今、教育の本質が見失われた時代に問う!

不世出の教育者であり創価学会の創立者牧口常三郎が打ち立てた創価教育。

作家井上靖が”利休の茶器”にたとえた創価教育の源泉を読み解く19話。

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