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発毛ベンチャー リーブ21って何だ!?

発毛ベンチャー リーブ21って何だ!?

発毛という特異分野で成長するリーブ21の初の企業レポート。CMが突出するその企業実態、ビジネスモデル、発毛の最前線を克明に

著者 竹間 忠夫
ジャンル ビジネス > 企業研究
出版年月日 2007/08/01
ISBN 9784862040459
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 本体1,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

1章 リーブ21が「発毛専門」を標榜する理由
●「何をする会社?」そのビジネス・モデルを解剖する
誰もがもつ“発毛”への疑問/日本人の三人に一人が髪に悩んでいる/発毛はカツラや増毛、植毛とまったく違う/発毛システムの原点は自然治癒力/脱毛は、こうして起きる/休眠細胞を目ざめさせる/身体全体の健康が発毛を促す/発毛日本一コンテストの意義/発毛の喜びが生きる力に/“ニット界の貴公子”CM登場の舞台裏/リスクが大きい保証制度を導入/売上高二〇〇億円を目前に伸び悩む/積極拡大路線から内部整備に軸足を移す

2章 「発毛」がビジネスとして成立した理由
●破天荒な領域に踏み出した創業オーナーの軌跡
幼心に“社長”を夢見た岡村勝正/クリーニング業界の風雲児に/最強のFCを目指す/「なぜ、髪の毛は抜けるんだろう?」/社長室が発毛研究所に/自家製発毛用トニック完成に一六年費やす/創業パートナーの出現/街行く人の頭髪をウォッチング/新聞広告が掲載拒否に/苦肉の策「毛根復活宣言」のコピー/第一号会員は二〇代の青年だった/脱毛がもたらす深刻な事態/毛髪クリニックリーブ21を設立/つまずいた九州・博多への進出/ひたすら電話を待った東京進出/新宿O.Cの成功で全国展開へ/生みの苦しみを経て

3章 社長が毎朝トイレを磨く理由
●成長と変貌を繰り返すリーブ21の実像を追う
本社はO.Cの支援部隊/社長のほかは全員が平社員/社員一〇〇〇人・平均年齢二八歳/意思決定機関を独占するO.Cスタッフ/社長は、只今、トイレ掃除中/ちょっと変わった朝礼/「言うべきことは、いま言う」/メインバンクは必要ない/最終利益はすべて内部留保に/手作業で行われていた売上げ集計/社内情報システムの構築/いつでも株式上場ができる体制に/会員からのクレームは少ない/心を痛める深刻な相談 /解決がむずかしいクレーム/センシティブな会員への対応/企業活動に透明性が不可欠だ/手探りでスタートした広報活動/最大の広報マンは社長だが… 93

4章 派遣社員もパート社員も使わない理由
●オペレーションセンターでは何が行われているか?
理解を得やすくなった発毛の仕組み/施術料金と契約コースの中身/O.Cでの施術はこんな内容だ/毎日欠かせないホームケア/O.Cスタッフも全員が正社員の理由/全国に散らばるスタッフに一体感を/新人オペレーターの研修期間は六週間/異様な大声で研修ははじまった/O.Cの統括システムはどうあるべきか/カウンセラーの必須の資質はバランス感覚/オペレーターの指名制はデメリットが多い/モチベーションが上がれば業績も上がる/初代モチベーターの苦労/一時的なヒットは意味がない/業績低迷を理由に閉鎖したO.Cはない/なぜ、女性専用O.Cが必要だったか/慎重な女性専用O.Cの全国展開/会員の笑顔がスタッフの励みに/「夢の中でも施術の練習をした」/スタッフの悩みと喜び

5章 リーブ21がテレビCMを大量に打つ理由
●[営業ゼロ+メガ広告]の戦略に秘められた深慮遠謀
なぜ、巨額の宣伝広告費が必要か/発毛が理解されない悩み/制約が残るCM・広告の表現/視聴率だけで提供番組は決めない/社長が必ず立ち会うCM撮影/CMらしくないCMをつくる/“発毛”をストレートに表現できない!/CMキャラクターの選考基準/毎週/〇〇万枚を配布する折り込みチラシ/何をやっている会社かを知ってほしい/発毛ビジネスの需要は全国にあ/大市場では複数店舗を展開/シンプルなO.Cの出店基準/新しい店舗づくりがはじまる/試行錯誤を重ねたO.C内部のレイアウト/シンプルが低コストを実現する

6章 接待しない、接待を受けない理由
●異形経営を支える企業文化と人づくり
一〇〇万円以下の出金は社員任せ/「ケチ」を自認する金銭感覚/創業期は“金太郎アメ集団”でいい/スーパーマン経営から脱却できるか/「私を説得できる提案をしろ!」/わからないことは「まず、やってみよう」/褒めて育てるか、叱って育てるか/仮説を立て、実地に検証する/「おカネのために仕事をするな!」/仕事の喜びを知った高校時代/創業五年目から大学新卒者を定期採用/中途採用者への期待と戸惑い/O.Cスタッフ採用は年間六〇〇人/規模が拡大すると意思疎通がむずかしい/日本一高い給料を出せる会社に/「社員を客観的に評価できない社長は失格だ」

7章 発毛ビジネスが医療と結びつく理由
●巨大な潜在マーケット「発毛」の明日はどうなる
遺伝子レベルの発毛システムに期待/独自の研究施設に二一人の研究スタッフが揃う/発毛研究に特化した強味/発毛のスイッチはどこにある?/自社開発の原材料を使った商品がほしい!/細胞株ビジネスの可能性/将来は「発毛専門 リーブ21病院」が実現?/ヘアケア商品から健毛食品まで/こだわりは天然由来の原材料/「悪影響ゼロ」が原材料の絶対条件

8章 ワンマン社長が「いずれ出家したい」という理由
●リーブ21の将来像と岡村勝正の出処進退
新しい発毛技術の開発が躍進のカギ/「リーブ21が求める人物像」とは?/総合健康産業への方向性は当然の流れ/海外展開は決して急がない/中断した株式公開計画の今後/消えた「大阪・東京」の二本社構想/リーディング・カンパニーの自負/「発毛教室」による啓蒙活動/音頭を取った「日本発毛促進協会」の設立/課題は後継者の育成/岡村勝正が社長を辞める日

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内容説明

テレビCMだけが目立つから、どこか胡散臭さが漂う「毛髪クリニック リーブ21」。

未上場ということもあって、その企業実態やビジネスモデル、さらに発毛という破天荒な領域に踏み出した創業経営者・岡村勝正の人物像などについてはほとんど知られていない。これらを詳らかにするために、全国100カ所を超えるオペレーションセンターで日々行われている発毛のための施術現場を取材し、試行、改革、挑戦をハイテンポで繰り返すベンチャーならではの経営スタイルを解剖した。

また、国内4200万人ともいわれる巨大な発毛マーケットの現状や、発毛技術の最前線についても触れている。

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